さぁあとひとつ!いざ決勝の舞台へ!(注:長文です)
対するは伏見カーディナルスさん。
初回、相手エラーでカズトラ出塁、すかさず盗塁。
さらに2つのフォアボールが続く。
しかしこのチャンスを活かすことができず無得点。
その裏、こちらも先頭バッターが出塁するとさらにボークで進塁。
2番バッターも続き、ランナー3塁でいきなりのピンチ。
その後のバッターをファーストフライに打ち取り、迎えた4番!
ピッチャー前に転がったボール、
突っ込んで来たサードランナーをホームでタッチアウト!
バッテリーの好判断でがっちり押さえる!
2回以降は相手ピッチャーの速球を打ち崩すことができず、
なかなかランナーを出すことができない。
相手チームも同じような状況が続き、両者得点チャンスを得られることなく0が刻まれてゆく。
互いの投げ合い、堅い守備で決勝戦にふさわしい引き締まった試合展開。
6回の攻撃、先頭ナオキがフォアボールを選ぶ!
なんとかつなごう!チャンスをつくろう!
さらにマサトもフォアボール!ランナー返せるか?
しかし、打線がつながらずまたも無得点…。
その裏、何があっても絶対にあきらめないぞー!
みんなのその強い思いのもと3人で攻撃終了!
よしっ!最後のバッターを三振に打ち取るとパン!とグラブをたたく音が響く。
結局0ー0で決着つかず「促進ルール方式」へ突入。
(促進ルール〜7回又は1時間20分を経過しても勝敗が決定しない場合、無死満塁の状態から攻撃する)
とにかく得点しよう!
だが相手ピッチャーもこの場面で一歩も譲らない素晴らしいピッチング!
ノーアウト満塁からボールを遠くに飛ばすことができず三者凡退…。
まだまだ終わらせないぞ!この回みんなで守り抜くんだ!
1人目、三振!
2人目も三振!いいぞー!いいぞー!
2アウト満塁、なんとも言いがたい空気感につつまれる中、あとひとり。
1球ごとに両ベンチから歓声があがる。
バッターも粘ってボールカウント3ー2、次に投じられた1球はーーーーーーーーーーー
大きく高めに外れてしまう………
歓喜に湧き上がる相手ベンチ、0ー1で試合終了。
北海道選手権札幌中央区予選決勝は激戦の末、準優勝で幕を閉じました。
結果この試合で上位2チームに与えられる中央区代表を獲得しました!
次は石狩支部大会だーーー!
この悔しさこの試合がこれからのみんなをきっともっと強くしてくれるはずです!
本当にいい試合でした。
みんなありがとう!